ロイヤルコペンハーゲン

ロイヤルコペンハーゲンについて

ロイヤルコペンハーゲンを支えた人々

ゲオルグ・イェンセン(1738-1820)
鉱物学を研究していた科学者で珪石、カオリン、長石を原料に陶器の研究をしていた。
ボーンホルム島で良質のカオリンが発見されたことにより、デンマーク初の硬質磁器を完成。
窯は王室の融資を受け、1775年に「ロイヤルコペンハーゲン」王室御用達窯となった。
ジュリアン マリー皇太后Juliane Marie von Braunschweig-Wolfenbuttel(1724-1796)
リューネブルク公国(ドイツ北部を収めていた公国。1806年に神聖ローマ帝国解体に伴い消滅)を統治していたクリスチャンの母ルイーズ(イギリス王ジョージ2世の娘)が亡くなった後、フレデリク5世 (デンマーク王)と結婚します。
クリスチャン7世とともに、デンマーク初の磁器工場の株式を購入しました。
クリスチャン7世Christian VII(1749-1808)
1766年にデンマーク王即位しました。。デンマーク=ノルウェーの王(在位:1766年 - 1808年)
深刻な精神病に悩まされ、1772年のクーデター以降は名目だけの王となります。
1774年にデンマーク初の磁器工場の株式を購入しました。
アーノルド クローArnold Krog(1856-1931)
建築家だった若きアーノルド クローはロイヤル コペンハーゲンのアートディレクターに就任します。
北斎や広重の版画に影響され自らデザインした作品を多数制作し、翌年のパリ万博でグランプリに選出されました。
素焼きの器に色を付け、上薬をかけて高温で焼き上げる『アンダーグレース技法 』 はヨーロッパの貴族の絶大な支持を得ます。
コペンハーゲンの代名詞でもあった、ブルーフルーテッドのモチーフを「ブルーフルーテッド フルレース」、「ブルーフルーテッド ハーフレース」に発展させました。
ニルス・トーソンNils Thorsson(1898-1975)
「バッカ」「テネラ」のシリーズを世に送り出したディレクターです。
ロイヤルコペンハーゲンがAluminia と合併した時代や、ロイヤル・コペンハーゲンに統一した後のファイヤンス窯と表記された時代に活躍しました。
「テネラ」は、この流れを汲んだシリーズで、ニルス・トーソンの監修のもと、ノルウェー、デンマーク、スウェーデン出身の6人の若手女性の陶磁器作家達(マリアンヌ・ジョンソン、カリ・クリステンセン、インゲ・リセ・コフォード、ヴェス・ブレイェン、ベルテ・イェッセン、グレーテ・ヘランド・ハンセン)によって作られます。大胆な絵付けで、コペンハーゲンの中でも他とは一線を隔した斬新なデザインです。
「バッカ」は彼を含めた4人の男性作家達(ニルス・トーソン エレン・マルマー ジョアンヌ・ゲァバー マジョリー・フィシング)の作品です。
ヨーゲン・ムーラーJorgen Moller(1930-)
ロイヤルコペンハーゲンではフィッシュプレートをデザインしました。
ジョージジャンセンでの"ボトルオープナー エレファント"も有名です。
オーレ・イェンセンOle Jensen(1958-)
ロイヤルコペンハーゲン社と共同で粘土の可能性を追求、他の素材を使った創作にも着手します。
創造性に富んだテーブルウエアは、ニューヨーク近代美術館(MOMA)にも展示されています。